1日から我がケアプランに加わった新人ケアマネ片田氏。
当事業所では、新人の1~2カ月は毎日研修日誌を書いてもらうことにしている。その日の業務内容、新しく得た知識の確認などを記載してもらい、私も毎日感想を書いている。
本日の彼の記録。新しく担当することになったAさんが自分の名前を覚えてくれて、呼んでくれた。とても嬉しくなり、もっと信頼関係を作っていきたいというものだった。
ほお~・・・・。名前を呼ばれただけで嬉しくなる・・・・・新人だからこその喜びですねえ・・・・なんて、素直。その利用者はよく事業所に遊びにくるのだが、すぐに利用者に近寄っていき、コミュニケーションを取っている。
うむ。なかなかだ。名前を覚えてもらって嬉しいという感情は、遠い昔、確かに私にもあったはずなのだが、毎日の業務になれ、効率さを優先する中で、どこかに置き忘れてしまった感情かもしれない。
真摯な気持ちで利用者に向き合うということを、改めて教えられた。頑張れ、新人君!
宇野 恵子
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