本日、情報公表の調査員が来られ、ファイルの中のいろいろな資料を点検していった。
去年は、あらよっという間に終わったので、準備万端し、気軽に迎えた。ところが、本日の調査員の男性は、厳しかった。
「○○の資料はありますか?」
「はい、これです。」と準備したファイルを自信満々に出す。その利用者のファイルをしげしげと眺め、
「これは、調査期間の一年間での新規ではありませんねえ。この一年間の間に新たに担当した利用者のファイルが見たいんですが・・・」
え?え?そんなん、聞いてないよ~ウソォ!と思いながら、あわてて、最近の新規利用者のファイルを新たに準備する。まったく前準備をしていないものだ。背中に冷や汗をかきつつ、差し出した利用者ファイルを事細かに点検し、
「はい、いいでしょ!」と言われ、ほっとする。まっ、うちのケアマネは常日頃から書類の整備はきちんとやってるからね。エヘン。
もうひとつの冷や汗は、研修計画の項目だ。去年なんて、研修計画書なるファイルをどーんと差し出したら、一発OKだったのが、今年の調査員、
「この研修計画にあてはまる受講証明書なり、研修証明書は?」
え~と、え~と、これでどうだ?と無理やりあてはめたような受講証明書が見つかり、なんとかクリアー。そうか、最近やたらと研修にいくと、受講証明書を発行しているのは、こういうことなのかと納得。面倒くさくてもらっていなかったものも、たくさんある。
よし、コツはわかった。来年こそ、冷や汗なしで、調査員を迎えられるようにしょう。
宇野 恵子