昨日、市橋容疑者が確保され、テレビはお祭り騒ぎだ。あの、報道陣の興奮ぶりにも嫌気がさしたが、もっと驚いたのは、報道陣が両親のインタビューをしている場面。
顔も隠さず、きちんと丁寧に、理路整然と記者の質問に答えられていて、感心してしまった。そして、一番印象に残ったのは、
「世間では鬼のように言われていますが、それでも私たちの息子に変わりありません。」
そうだよなあ・・・・それが、犯罪者の親のすべてを代弁しているように思う。記者連中は、親のどんなコメントがほしかったのだろう。今一番そっとしてあげたいのは、この両親なのに・・・と思った。
だいたい、30過ぎたいい大人の犯罪なのに、なぜ親を引っ張り出す必要がある?じゃあ、40歳を過ぎた容疑者の親も引っ張り出すの?50歳では?その線引きはどこで?
宇野 恵子
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