4月に介護報酬が改訂されることになった。あまりにも介護業界職員の低賃金がクローズアップされ、行政を動かしたということでしょうか。先日厚労省の大臣がこの改訂で職員の給料が2万円ほどアップするでしょうとテレビで断言していましたが、うそだー!と思ってしまいました。たった3パーセントのアップ、その中で居宅支援は1.7パーセントとか・・・・どこをどう計算したら一人2万円もアップするのでしょうか?怖いのは、世間の人が、給料が上がってよかったね・・・なんて誤解すること。介護報酬は国が決めて、正直に事業所は決められた通りに請求しています。そうして生まれた現在の低賃金は、行政が作り出しているのです。
妻がいて、子供がいて、家族の腹を満たし、十分な教育を受けさせることができるかと、日々なやんでいる男性介護職員はごまんといるでしょう。しかも、今回の改正は本体部分の報酬にはほとんど手をつけず、加算をたくさんつけています。来月はその事務処理だけでも頭が痛くなりそうです。
宇野 恵子
いつも、楽しみに拝見させていただいております。
社長筆頭に、スタッフの方々もこのような見方とお考えをお持ちで日々過ごされていると、
とてもわかりやすいブログで、食い入るように読ませていただいています。
本当に、すばらしいチームワークで動いていらっしゃるのですね。尊敬です。
今後も楽しみに、拝読させていただきます。
投稿情報: m | 2009年2 月23日 (月) 15:52