今朝の管理者会議でも、夕方のサービス提供責任者会議でも、議題はヘルパー不足。絶対数が少ないのだろう。どこの事業所もこの人手不足に頭を悩ませている。
訪問介護ステーションの管理者募集では50人以上の人が応募してきた。リストラされたような世代ばかりだが、経歴は凄い。市役所介護保険課、税務署、銀行・・・・びっくりするくらいの経歴を持つ人材が反応してきたのに、ヘルパー募集にはなぜ反応がないのだろう。
ケアマネの募集もハローワークに出して2カ月。ほとんど反応がなかったものなあ。自分はこんなにケアマネの仕事が好きなのに、なぜ?と素直に思ったものだ。
片田氏という人材がきてくれたから胸をなでおろしているが・・・・
在宅の訪問介護の魅力って何だろう?他人の家に行くという不安は箱ものの中で仕事するより、数倍のストレスがかかるだろう。でも、利用者と一対一で関わり、感謝の言葉が直接聞ける仕事に魅力はないのだろうか。
ヘルパーが仕事をしたいと思うには、利用者も変わらなければならないと切に思う。お手伝いさんと勘違いする人、自分が偉いんだぞという態度を取る人、何でも拒否をする人、暴言を吐く人・・・・・・(何様じゃあー?!といつも心の中で思っている)
登録ヘルパーというあやふやな身分で収入の保障がないという劣悪な仕事環境をどうにか出来ないものか。プロ意識が育つはずはない。
宇野 恵子
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