以前担当していた利用者の訪問看護の事例検討会が土曜日にあった。
いくつかの事業所が集まるだけだと思って初めて参加して驚いた。10以上の訪問看護事業所やケアマネ事業所が参加していた。定期的に意見交換会をやっている。主催は、在宅ターミナルを推進するにのさかクリニック。さすがやなあ・・・いいことしている。
自分がケアマネをした利用者だったので、マネジメントに関する意見交換などもとても勉強になった。
今後興味があるテーマの事例検討会があったらぜひ参加したい。訪問看護と連携しなければならない場面は多いもの。
そこでふと思った。訪問看護事業所では、ほとんど事例検討会を行っている。自分の事業所内のみのこともあるが、今回のようにいくつかの事業所が集まることもある。これは、事例を振り返り、今後に生かすことが大きな目的だ。
私たちケアマネも行っている。うちの事業所でも定期的に行っている。(あっ、今度は私の番だ・・・・)
じゃあ、訪問介護でこういう取り組みをしている事業所があるのかな・・・・?利用者にケアしているサービス事業所には変わりないのに・・・
ひらめいた。
いつの日か、数か所の訪問介護事業所が集まって、事例検討会なるものを開催しょう。他の事業所からの意見を聞くということは、気付かなかったことを気付かせてくれるし、視野がひろがること、まちがいなし。それが利用者の利益に繋がるなら、万歳じゃない?事例をきちんと分析し、文章化するという作業は、自分のスキルをあげる。
宇野 恵子