今日は、月末だというのに、数か月入院していた利用者が二人とも退院することになった。要介護度が低かったり、家族がすべて対応出来れば、利用者が退院するといっても、別にケアマネがじたばたすることもない。
が、本日の二人のうち一人は、家族の対応が望めず、病院に迎えに行ったり明日からの透析治療の打ち合わせ、社会福祉協議会との打ち合わせ、訪問介護との打ち合わせなどなど・・・・退院にこぎつくまでに、たくさんの調整が必要であった。
もう一人は、前述したことがある利用者。医療と介護からたくさんのサービスを受けている要介護5の利用者。年おいた奥様はパニクッている。退院時の自費介護タクシー、手助けのための自費ヘルパーの手配。自宅に帰れば、今までなかった、リフトや吸引装置がある。看護師である私は、自宅で訪問介護のサービス提供責へ吸引の操作手順の指導まで行ってきた。明日からは、サービス事業所間の連携が必要となってくる。
ふう~。長い一日が無事終わった。ケアマネは本当にマネジメント、調整者なんだなあということを痛感した一日でもあった。そして、滞りなく、無事終了。計画をたて、関係各所との連携、調整、指示・・・・・やっぱり私は、この仕事が好きだ。
社長ブログにあった、東国原知事の総裁候補発言。どうなることかと私もニュースを注視している。自民党議員は「アホらし!」「顔を洗ってこい。」など酷評している。だけど、アホらし!!といったあなたは、どんな働きをしましたか?と言いたい。私は、政権交代をするべきだと思っていたが、知事が立候補することになれば、政権交代はないなあ・・・票かせぎに利用されるようなことだけにはなりませんように・・・・・オバマ大統領の時みたいに、国民が政治に熱狂出来る社会になることも素敵じゃない?
アメリカでは、小学生が「オバマがいい!」「いや、クリントンだ!」と数人集まれば、主張のぶつけ合いをしていたそうだ。顧みて日本では・・・今の総裁の名前を知っている小学生は何パーセントなんだろうか?国民が政治に興味を持つために、総裁は国民が選ぶということもひとつの選択肢と思うなあ・・・・
宇野 恵子