管首相がすったもんだでやめて、新しく野田首相が決まった。
誰が首相になっても一緒じゃん!野田?誰だそれ?とか思っていたが、野田さんの演説を聞いてがらっと印象を変えてしまった。野田さんの弁舌には定評があると後で知ったのだが、本当にそうだ。歯切れのいい言葉で一言一言をはっきり発音し、声が重厚だ。
聞いていて、その話しぶりに魅かれた。私にはないものを持っている。
ああ、こんな話し方をすれば、人は引き込まれるのか・・・と感じ入る。管さんは、悲壮感が漂っている話し方だった。自分だけが納得してしゃべっていた。海江田さんは、鼻に抜けるような声で重厚さがない。
う~ん。野田さんが首相になってよかったかも・・・?なんといっても、政治家はしゃべってなんぼの商売。
私も最近はヘルパーミーティングや研修会の講師などを何度か経験するようになった。経験が増えるごとに場慣れしていき、上がるということはなくなったが、次に勉強しなければならないのは、人を惹きつける話し方。
野田さんの演説を参考にしたい。
さて、日本の首相の短命を諸外国が風刺しているが、そろそろどうにかできないのか?自分たちが選んだ首相だから、自分たちが引きずりおろすのだ。国民が選ぶべきだと思うのだが・・・?
宇野 恵子
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。